こんにちは、ゆくりです。
今日は謎の8室(ハウス)について少しだけですが書きたいと思います。
私の知人の夫婦は、どちらも8室に太陽があります。男性は、飲食経営者として成功した父親の背中を追う人生を送っています。妻である女性は、彼が生きがいと言わんばかりに、専業主婦として彼の夢を支えています。
また、8室に太陽と海王星がある女性も、病気を抱えた母親の生活を支え、それが彼女の生きがいとなっているようです。
こんなふうに、8室が強い人は、自分の人生の大事な部分を「他者」が占めることが多いです。2室が「私のモノ」なら、8室は「あなたのモノ」と解釈できます。あなたのモノは、誰かの才能や資質を表すだけでなく、蓄財、投資、相続というお金に関する意味合いもあります。
8室は他者を扱う場所なので、プロデューサーのような視点で誰かの才能を世に出す力があります。
お笑い芸人で、「じゃない方の人」っていますよね。すぐに思いつくのが、ころころチキチキペッパーズ・ナダルさんの相方。あの方(西野さん)のコメントや芸風をYouTubeで見たり聴いたりしていると、ナダルを上手にプロデュースしているなーといつも感心します(笑)。ナダルさん自身も、彼がいないと売れなかったと話していました。
ロンドンブーツ1・2号の田村淳さんも、プロデュース力が高そう。彼は芸を磨かせるのではなく、人間の素性を引き出して面白く編集し、世に出すスタンスかもしれません。
自分の身をわきまえ、他者のために自分の能力を捧げ、それが生きる喜びになる。8室はそんな部屋です。でも、誰かに尽くして見返りを求めると、辛くなるのも事実。「自己犠牲だ」とか「我慢している」と思えてきたら、自己否定にベクトルが向いているだけかもしれません。
相手が望むように変わらなくても、相手も自分も信じてあげる。それが「パートナーの運をあげる」一番ベストな方法な気がします。
目指せ、あげまん!じゃないけど、相手のために尽くせる人って素敵です。
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