こんにちは、ゆくりです。
占い好きなら、雑誌やテレビなどで12星座占いを楽しむ人も多いと思います。占星術は、10個の惑星(月は衛星)を使って読み解いていく占術。12星座占いでよく用いられるのは、「太陽星座」と呼ばれます。
太陽星座はその人にとっての「尊厳」や「誇り」を表します。それがどのサイン(星座)に位置するかによって、生きる喜びや、生き甲斐のありかを教えてくれるんですね。
特に25〜35歳までの太陽期は、太陽星座の性質が色濃く出やすいです。
しかし、私たちに内在されているのは太陽星座だけではありません。
水星や火星、木星、土星などを含む9つの惑星も、「自分の中に備わっている」と占星術では考えます。
自分の中に「10個の惑星が内在している」これほど複雑でややこしいことはありません(笑)
だから、自分の内的矛盾が生じて葛藤が起こるのは当たり前。占星術で読み解くと、その矛盾がつぶさに見えてくるから面白いです。
その複雑さゆえに、「私は〇〇(太陽星座)座っぽくないんです」という方が出てきます。
その場合、太陽に他の惑星が影響を強く与えているか、水と油のような相性の星座に星が集中している人が多い傾向があります。
例えば、双子座の人が、魚座や乙女座にも惑星を持っている人は、強く自分の中に二面性を感じやすいし、射手座に土星がある乙女座の人なら、乙女座的な真面目な自分に対して、恥やコンプレックスを持ちやすいです。
世間体に敏感で「みんなの役に立たないといけないという状況が窮屈!」「きっちりしないといけない」自由に生きる振る舞いに対して許可を下ろしたいのだけど、それができないと悩みます。
だから、自分が真面目なのかそうでないのか、混乱する。人間を一言で表すって至難の業です、、。
以前お世話になった心理カウンセラーの人が、人間は6種類に大別できると言っていましたが、占星術を知った今なら言えるかもしれない。
こんなにも人間は違うのかあー、とホロスコープを眺めてしみじみ思います。それなのに「個性」を潰されて生きづらいのは当たり前。
自分が誇りに思えること、自信を持てることがあり、それを人や社会にアピールしたいと思える状態が、太陽が健全な状態です。
もちろん他の星たちとの絡みもあって太陽は輝くのですが、〇〇座っぽくないとコンプレックスを抱く必要もありません。
自分のなかの矛盾も全部許してあげることで、可能性はどんどん広がっていきます。
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