こんにちは、ゆくりです。
占星術における3区分とは以下のように分けたもので、それぞれ行動の傾向(パターン)が異なります。
活動宮:おひつじ座・かに座・てんびん座・やぎ座
固定宮:おうし座・しし座・さそり座・みずがめ座
柔軟宮:ふたご座・おとめ座・いて座・うお座
行動パターンの違いを挙げてみます。
活動宮:思い付きで行動。動きながら考える
固定宮:迷いやすいが、覚悟が決まった後の継続力はピカイチ
柔軟宮:状況や気分に合わせて対応を臨機応変に変えていく
活動宮は季節の始まり、固定宮は安定した季節、柔軟宮は移ろいゆく季節に位置しています。四季折々の流れが、12星座の特徴にも表れているというわけです。
ここであえて優柔不断な星座を挙げるとするならば、柔軟宮のふたご座・おとめ座・いて座・うお座が当てはまります。(もちろん星の配置によって優柔不断な影響は他にも出ます)
柔軟宮は今この瞬間、「右に行くか」「左に行くか」「立ち止まるか」など、状況を見極めた行動を取ろうとします。
よく言えば柔軟性があり、悪く言えば外部に影響を受けやすいんですね。
射手座は外の情報に対して好奇心が発動したら、その感覚を頼りに動き回ります。例えば、山がゴールなのに、いつの間にか海に着いた!ということも(笑)。ゴールが目的と違っても「寄り道も楽しいから、まいっか」と割り切れるところが強みでもあります。
柔軟宮が強い私みたいな人は、行動はすぐ変えられます。でも「なんのために始めた?」「目的を叶えるためには〇〇も必要!新しく予定に詰め込もう(結果、手一杯になって目的が手段になったり、目的を見失う事態に・・)」といったことが起こりがち。
もし行動がブレそうになったら、こまめに「意図する」ことが大事です。
意図=こうしようと考えていること、思惑、目指すこと
例えば、「スーパーに買い物に行こう」「本を返しに行こう」「締切までに原稿を仕上げよう」これは全て行動の先を「意図」しています。
この「意図」がないと、目的は絶対に達成されませんよね。柔軟宮の人は、出会う先々でいろいろな人や状況や環境に刺激を受け、他に興味が向くと過去をゼロにする傾向があります。
ここで目的を見失わなければ問題ありませんが、途中で目的が手段に変わる人もいます。だから、「何のための、そして誰のための行動か」に迷った時は「意図」し直すと良いと思います。
実はこれ、1日の始まりにも使えます。
「今日1日楽しい気分で過ごすぞー!」とか
「今日のプレゼンは絶対にうまくいく」「今日は全力で遊ぶ」など
先に何かを意図しておくと、意識が勝手に引っ張られます。自分で先に「決める」ので迷いにくくなり、決断も早くなります。
優柔不断な方は、ぜひお試しくださいね。
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