こんにちは、こんばんは、ゆくりです。
今日は停滞期の過ごし方について書きます。
「停滞期」とGoogleで検索すると、
停滞期とは、ダイエット中に急に体重が減りにくくなる時期のことです。 停滞期に入ると、それまで順調に減っていた体重が何をやっても減らなくなってしまいます。
というダイエットの話が一番にヒットしました(汗)。
それはさておき、停滞期と聞くと確かにこういうこと(↑)に近い意味で捉えられますね。
今ある悩みを解決したいとき、現実を変えようとするとき、人は行動を起こします。でも、行動しても変化は起きず、なんならトラブルや面倒事を引き寄せちゃってさらに大変!という流れありますよね。
人生には、必ず波があります。この「波」は、私たち星読み師は占星術で読み解きます。もうすぐ幸運期がくる!とか、もうすぐ冬の時期がくるな・・という予測が立てられるんですね。
幸運期はやりたいことに取り組むとうまくいきやすい時期、あるいは大きなトラブルなく事がスムーズに運びます。だから、どんどん行動しましょうねという時期。木星や太陽、火星のように、自分の力をどんどんアピールして、外の世界にアクセスしていくイメージです。
反対に停滞期、いわゆる冬の時期は行動よりも心を肥やす時期だと捉えています。内側の世界(自分のマインド)と繋がっていくイメージです。
ただ、停滞期に全く行動を起こさなければ良いかというとそうではありません。というか、山に篭って生活できるわけじゃないので、それは不可能ですよね。例えば、幸運期に10の行動を起こすとしたら、停滞期はその半分ぐらいで控えめでも良いよってこと。(Tスクエアの時期は逆に動いた方がいい時もありますが)
停滞期はマインドが安定しづらいので、行動を起こす→結果が出ない→落ち込むという負のループに陥りがちです。でも、このループの合間に湧き出る感情を1個ずつキャッチして、向き合ってあげると、心の器が何倍にも大きく成長するんです。
停滞期は、前に進まない焦りから不安になったりイライラしたりしますよね。今はそこをちゃんと無視せず見つめようねって事だと思います。外にアクセスするんじゃなくて、自分の内側にアクセスするって事ですね。
そうやって自分の感情と丁寧に向き合っていくと、幸運期がきたときに、びっくりするくらい軽いマインドになっています。これは私も経験済みですが、動けない!やる気が出ない!どうしたらいいの!もう内面と向き合うしかないじゃん!となって、数年間は心理学を学んだりして(ほぼ仕方なく)自分と向き合いました。
もちろん、向き合う瞬間は辛い時もありました。自分はだらしない人間なんじゃないかとか、トラウマのせいなんじゃないかとか、継続できない自分が情けないとか。いろんな人や状況や環境のせいにしたくなったりするし、行動量が少ないので将来の不安も押し寄せます。
でも、停滞期を抜けた時、自然とやる気やモチベーションが湧いてきたんですね。
停滞期から幸運期はグラデーションなので、今日からやる気がめっちゃ出るとかはないです。でも、今思うと、もっと停滞期を楽しめばよかったなと思います。停滞期の捉え方は人それぞれなので、冬の時期を幸運期のように楽しんでいる人もいます。結局、マインド面が大きく影響するように感じます。
私は占星術をやっておきながら、その頃は流れをうまく読めていなかったんですね。でも、停滞期の終わりがわかれば、次の幸運期に向けての準備ができる。その準備がグダグダで歩みが亀のように遅くても、OKを出せる自分になっておくこと。自分を責めるんじゃなくて「今はそういう時期だもんね、コーヒー飲も」ぐらいの軽い気持ちでいいんです。
どうせ幸運期になれば、スピードアップしますから。大丈夫。
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