自分を毎日抱きしめると、世界が変わる話

自分が嫌いです。

自分に自信がもてません。

人の目を気にしてしまいます。


お悩みを伺っているとよく出てくる言葉です。


その後に続く言葉は、


だから動けない、前に進めない。どうしたらいいかわからない。感情に振り回されてしまいます。


そんな言葉。辛いですね。



誰かに褒められると、自信が持てますね。それは誰だってそう。


自己否定が強い人は一時的に気分は上がりますが、だんだん「お世辞だったんじゃないか」とか「たまたま褒められたんだろうな」とか思って、心からは満足できない状態になる人も少なくない気がします。これは受け取り下手な人に多いパターン。占星術でいうと、8室や蠍座に土星がある人ですね。


承認欲求は人間なら必ず持っている欲求ですが、空っぽの心のコップに人から注がれた水と、自分で注いだ水とでは、水質が全く異なると思いませんか?


褒めてくれる人がいないと、水を補充されることはありません。でも、自分でコップの水を満たすことができたら最強です。



ということで、今すぐ自分を抱きしめてあげてください!!


自分を抱きしめるって簡単です。腕をクロスして自分の身体をギュッと包み込んで、「大好き〜!」「いつも頑張ってくれてありがとう」とか言いながら、労ってあげましょう。


罪悪感が湧き出たなら、「ごめんね」とたくさん声をかけてあげてください。


腕をさするだけでもいいです。とにかく自分の身体に優しく触れてあげて欲しいんです。


それを毎日繰り返すと、どうなると思いますか?


多分、自己否定が強い人は、最初はゾワゾワ・もわもわ・イライラすると思います。気持ち悪いよ!ってなると思う。でも、心がこもってなくてOK。嘘でもOK。


それを毎朝毎夜繰り返すと、いつの日か突然、自分という存在が、涙が出るほど愛おしくなることがあります。


この涙は「やっと気付いてくれた」「わかってくれた」という安堵感です。


自分を愛するって、きっとこういうことだと思います。














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