【12/22冬至】この世界であなたが主張したいことは?

こんにちは、ゆくりです。


2022年12月20日、魚座に2ヶ月ほど滞在していた木星が牡羊座に移動し、ようやく牡羊座木星シーズンの本編の幕開けです。


そして、この2日後に「冬至」を迎えます。私は春分・夏至・秋分・冬至の節目に合わせて、個人宛に星のお手紙を書かせて頂いているのですが、今年の冬至は集大成からの始まりの満ちています。


過去2年ほど続いた天王星と土星のアスペクトは、固着した状況や環境下で人々が感情を揺さぶられ、悩み、葛藤し、振るいにかけられるような不安定な時間でした。


それと同時に、魚座の木星からの救いの手もありました。自分の内面と嫌というほど向き合い、見たくないものに蓋ができなくなる経験をされた方も多いでしょう。


さて、こういう流れの中で迎えた冬至ですが、これも全て宇宙の采配。今年の冬至のチャートも、なかなか興味深い天体配置になっていますよ。

・太陽が東のASCに重なっている

・1ハウスに星が集中

・火星と月がオポジション

・太陽と木星がスクエア

・金星と天王星トライン

・下半球と左半球の星の偏り


ざっくり特徴を挙げましたが、太陽がASCに掛かっているところが最大のポイント。牡羊座に木星がいるだけでも「何かを生み出す」気配はあるものの、そこに更に個を打ち出すパワーが授けられます。


1ハウスを単純に「自分」と捉えると、天王星と調和を取っている金星や水星は、私を主張していく力になり得ます。しかも手を動かして、現実的な世界で、もっというと1対1ではなく、集団性の中で自分を主張していく3ヶ月間にしていけると素敵です。


何か真っ新な知識を身に付けるというより、これまで培ってきた経験やスキルで誰かの役に立てないか考えてみましょう。牡羊座は新しいアイデアを象徴するサインですが、複数の要素を組み合わせて新メニューを作るとかも凄くいいです。


例えば私の場合、仕事・恋愛・性格などジャンルを問わない占星術をメニュー化していましたが、仕事に特化したビジネス占星術というものを「ここなら」のメニューに足しました。


これは、自分が天職や働き方について20代からずっと模索してきた経験が、鑑定にも活かせるんじゃないかと思ったからです。


こういうふうに、今の能力や過去の経験に足せるもの、アレンジできる方法はないか考えてみてください。思い付いたら、5月中旬までに始めると流れに乗れそうです。


ASC射手座30度のサビアンシンボルは、「法王」です。30度は、射手座ラストの度数。一つのサイン(星座)にはそれぞれ1〜30度まで度数が細かく割り振られていますが、初期度数ほどそのサインの性質が強く出ます。


つまり、25度以降の後半度数は、射手座の性質だけでなく、次の山羊座や対面している双子座の性質も無視できなくなります。30度ともなると成熟した射手座と言えるので、自分が楽しむだけじゃダメなんですね。


これまで精神的な世界を泳いでいた人は、現実的な世界を直視していかなければいけません。アクションを起こして、周囲や社会にエネルギーを波及させてゆくこと。その準備が整った人が、実際多いと思います。


天体が下と左に集まっていることを鑑みると、自分が差し出せる能力についてとことん考え、行動に落とし込むことが大事です。結果に繋がる時期だからこそ、限界突破していきましょう!





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