こんにちは、ゆくりです。
今日は、3月21日に迎える春分のホロスコープを読み解いていきたいと思います。日本(東京)で出したチャートになります。
まず、東の地平線にあたるアセンダントのサインは、牡羊座ですね。
寒い冬を乗り越え木々が芽吹く頃、多くの動物たちが活動を始めます。牡羊座はその動物たちのように「さぁ、そろそろ動き出すぞ」と元気よく飛び出すサイン。
ただ、太陽と月は隠れた場所を表す12ハウスにいて、かつ他の天体も団子状に集まっているので、見えないところで情報や人の動きが活発になりそうです。昨年から続いている政界の闇の暴露も盛んになりそうですね。
個人の影響としては、5月中旬までは牡羊座に木星が滞在するのでフレッシュな気持ちに。行動は亀の歩みでも、新しいことに意識が向きやすいかもしれません。
牡羊座の支配星である火星は、交通・物流・移動・思考などを表す3ハウスにいます。太陽とスクエア(90度)の角度を取っているので、情報の混乱や、交通事故・不注意による怪我などには注意が必要です。海王星と火星の絡みは、大雨被害の可能性も表わします。
左に天体が集まっているので、日本も個人も新時代に必要な「武器」を探し当て、どうやって周囲に役立てていくかを模索する1年とも言えます。
今は「何が」ではなく「誰が」に注目が集まる時代。1ハウスに木星・天王星・金星がいて個性を主張することは悪くありませんし、新しいことへの挑戦意欲も大切にして過ごされてみてくださいね。
最後に、サビアンシンボルをみます。
ASCの牡羊座14度のサビアンシンボルは「男と女のそばでとぐろを巻く蛇」。おどろおどろしい字面ですが、下記のサイトには、爬虫類の脳の働きが安定する(生命力の基盤が出来上がる)・生存本能の人と書かれています。
生命力の基盤が出来上がるってまさにぴったりなワードだと思います。自分の本能を目覚めさせ、ゆっくりと定着させていく。本当の自分に気付き、歩き出した人を祝福してくれているような気がします。
0コメント