こんにちは、ゆくりです。
風の時代に入って耳にする機会が多くなった「二極化」という言葉。
YouTubeで誰かが言いました。
「あなたは目覚めていますか?」「早く目覚めないと違う世界にいけませんよ」
「どうしよう、置いてかれたら元の世界に戻れない!」と焦った人もいるでしょう(そういう煽るような言い方しているから)
でも、もう分かりましたよね??
二極化の世界なんてありません。だって、人が成長していく過程には段階があるから。例えば、会社を解雇になったり、身内が亡くなったり、お金の苦労が絶えなかったり、様々な苦労や短期間で一気に背負った人は、分かりやすい「目覚め」を経験しやすい人かもしれません。
でも、私たちは日常の小さな問題や出来事によって、小さな目覚めを繰り返し体験しているはずなんです。ここでいう目覚めとは、「より高い視座で物事を捉えられたとき」だと定義します。
より高い視座とは、相手を変えようとしている人が、何かの拍子に自分を省みようと思えたとき。また、誰かと比べることにエネルギーを消耗していた人が、今自分ができることに集中できるようになったときなどです。
その瞬間って、視座がうーんと高い状態。
視座=物事を眺め、それを把握するときの立場のこと
つまり、もう一人の自分が監修者のような立場で、その状況を俯瞰的に見ている。私たちはつい外へと要求や意識を向けがちですが、結局、その映像は自分が創っているんです。
この世界の可能性を信じられるか
二極化は、ポジティブとネガティブな側面で語られがちです。強いていうなら、私が思う二極化は、動機が「不安」か「喜び」どちらかであるということ。
これは考え方の癖かもしれませんが、一つの物事に限らず、「不安」と「喜び」どちらのフィルターを通して選択しているかによって、その先の現実が全く違う気がしています。
怖くても、進んだ先に待っている世界は明るいはず!
そう信じて、毎日を丁寧に生きたいものですね。
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