こんにちは、ゆくりです。
今日は、2023年9月23日PM3時51分に太陽が天秤座入りする瞬間の「秋分図」を読み解いていきます。注目ポイントは4つ。
・太陽は7ハウスにある
・1ハウスと7ハウスのラインが強調されている
・ASC(アセンダント)水瓶座のルーラーは3ハウス
・3ハウスに時代を形成する木星と天王星がある
まず7ハウスに、太陽と水星が位置しています。7ハウスは契約事や対人関係を表す部屋。やっと社会がコロナ前の空気感に戻りつつある中、これまでの反動で人と密に関わる機会が増え、コミュニケーションがさらに加速していきそうです。
そこに対峙する土星と海王星は、自我の目覚めを示唆しています。現在、木星が牡牛座に長期滞在している流れからも、自分の能力や才能に目を向けることは避けられません。これまでぼんやり脳内でイメージしていた夢を具現化させるために必要なことを洗い出しさせられる予感も。
そこには一歩前を行く仲間だったり、仕事のパートナーだったり、「誰か」の協力を得られる可能性が高いでしょう。
天秤座に太陽がある以上、人との和は乱せないけど、自分を押し出すきっかけや動機は周囲の力を借りてどんどん前に進んでいこう!そんな感じです。
また、時代の流れを表す「木星」と「天王星」は3ハウスにあります。自分の意見やアイデアを発信する行動はすごくいいと思います。受け入れてくれるかわからないけれど、「私はこう考えている」と意思を示すことは、いつの時代においても大事なことです。
それは「あなたの価値観は間違っている」と善悪でジャッジするのとは違います。
私は〇〇です。でもあなたは〇〇なんですね、と受容し、尊重する。そんな関係性を学ぼうという姿勢が、秋分以降の時間をより豊かにしてくれそうです。ASC水瓶座の支配星が3ハウスにあることからも、ここが大きなテーマになりそうです。
最後に、ASCの水瓶座22度のサビアンシンボルは、「子供たちが遊ぶために床にひかれた布 」です。20度まではブレない水瓶座でしたが、22度においては自分を見つめ直す度数に入ります。心の欲求に耳を済ませ、「不満はないか?」「自分の心に嘘はついていないか?」とあらゆる五感を使って向き合うといいときです。
インナーチャイルドワークで幼少期の自分をいやしたり、誰かと心からリラックスする時間を取ることで、人との良い循環が生まれていきそうです。
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