女性は結婚すると性格が変わる?

こんにちは、ゆくりです。

毎月、私が尊敬する星読み師による鑑定を20名ほど拝見しているのですが、その中に「結婚して性格が変わった」という女性がいらっしゃいました。


彼女は月・蠍座の女性で、人への不信感が強く、外にも出ないため人生がどんどん閉鎖的になっているように感じる、というお悩みを抱えていました。


これまで月・蠍座の女性はたくさん見てきましたが、月に偏っている(月を無意識に使っている)人は、蠍座の特性から閉鎖的な心境に陥る方が多いように感じます。また月には発展性がないので、自分が成長しているという感覚を得にくいのですね。


太陽を封印し、月の女性性を発揮する

太陽は男性性の惑星なので「夫」を表し、月は女性性の惑星なので「妻」を表します。子供を産んだ女性の場合、男性性を発揮して社会や周囲にアピールする、というよりも「目の前の存在や家族を守る」という女性性を強く発揮します。


そのため、月が持つ女性性の部分は必須と言えるかもしれません。仕事を辞める人や減らす人も少なくないと思うので、どうしても太陽を発揮しづらい。


例えば、10室に太陽がある女性は、男性が社会で活躍しているケースが多かったり、パートで働く際に大手会社に縁があったり(受かりやすい)します。後者は、太陽が機能しています。ただ、仕事をしていない女性でも10室ならPTAや学校行事に積極的に参加することで、太陽を発揮できます。


惑星のバランスが大事

ちなみに、かの有名な石井ゆかりさんも月・蠍座ですが、彼女の活躍ぶり見ると、太陽や火星や土星を意識して使っているようにお見受けします。


性格が変わるという点においては年齢域も関わってきますし、現時点でどの天体をどのように使っているかによって、現れる現象は異なります。


今、自分がどの天体を使えて、使えていないかを知ると、占星術がより面白くなってきます。




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