自分に嘘をつけなくなる【蠍座新月】

こんにちは、ゆくりです。


本日の19時48分、蠍座で新月を迎えます。蠍座月間や蠍座に月が入るときは、少し重々しい雰囲気を感じるのですが、今回は開放的でポジティブな空気感も漂っています。


今回、「自分を出し惜しみしない」とタイトルに書いた理由としては、この1ヶ月は「自分を出し切る」勇気が必要だと感じたからです。


コロナ禍を皮切りに、私たちは「変化・変化・変化」と、まるで見えない何かの怨念(!)とばかりにメッセージを受け取りましたよね。特に昭和世代の方々は、地の時代の教育や精神が私も含め嫌でも根付いているし、真面目な人ほど社会や周囲に尽くしてこられたのではないかと思います。


もちろん過去の自分を否定する必要はありませんが、風の時代に通用しなくなってきている価値観や在り方は私もひしひしと感じています。


でもこの時代において、まず必要なことは自分を出すことです。


そこで、自分がどんな人間か分からない・・自分の得意分野も人に差し出せる能力もない・・と思ったかもしれません。でも、自分がどんな人間か分からなくても、能力が不十分でも、未熟なまま出すのが今はいいよってことなんです。


だって、多くの人がわからないんです。30年も40年も目の前のことが正しいと思って生きてきて、「これまでのやり方を変えてください!」と突然言われても、わかるわけありません(笑っちゃうくらいに)


覚醒しろ〜なんてスピリチュアルちっくなこと言われても、覚醒なんてありません!(違う意味で使うことはありますが)


だから共感しながら「そんな人と繋がって行こうよ」というのが、蠍座新月からのあたたかいメッセージ。そのために、自分を出す。自分を隠さない。


精神科医の樺沢紫苑先生が、4000本の動画をアップした話をされていて、その時に彼が「4000本の動画を作っても、大体同じ悩みばかり寄せられる。もういい加減疲れたので、皆さんそろそろ解決してください」と笑って仰っていました。


人間の悩みの本質は時代を経ても変わりません。出来事は違えど、人は同じような悩みで壁にぶつかり、解決のプロセスで似たところでつまづく。私も同じ悩みを旋回することは日常茶飯事です。


自分を出した先に、怖いことが待っている?それはわかりません。傷つくかもしれないし、人が離れていってしまうかもしれない。


でも、出さないと世界は広がっていかないんです。ここにいるよ〜って合図を出さないと、誰も気付きません。お腹痛いのに必死で我慢して笑っていても、誰もあなたのことを気遣ってあげられない。


だから、自分を出し惜しみしない勇気って大切です。(ベストセラー「嫌われる勇気」に拝借w)


結局、蠍座の変容する力を借りて、自分を変えるためには「勇気」が必要ってことですね。でもその後押しをしてくれるのが、1ヶ月間の宇宙エネルギー。ぜひ有効活用してみてくださいね!











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