すっきり生きるか、もやっと生きるか。

こんにちは、ゆくりです。


すっきり生きるか、もやっと生きるか。


どちらも曖昧な表現なんですが、すっきり生きている人は自分の目的と結果に矛盾が少なく、自分の力を信じている人。一方で、漠然とした生きづらさを抱えていたり、「方向性は合っているはずなのにしっくりこない」とか「やりたいことやっているのにな〜(不満に続く・・)」という人は、もやっと生きている人です。

 

両者の違いはなんだろうと考えたとき、すっきり生きている人は、自分がちゃんと前に進んでいる感覚を(結果が出てなくても)実感できている人だと思います。


本来、「目的」と「結果」に矛盾が生じると人は幸せを感じづらいですよね。でもすっきり生きている人は、「自分大好き!」という前提があるので、挫折しづらく、一度心が折れても再生していく力がある。 


その背景には、主に環境と人間関係によって培われた「信念(ビリーフ)」が隠れているわけですが、それが歪んだビリーフなら、その人のベースが不信感や不安や怒り・・といったことが動機になるので、好循環は生まれにくいと思います。


でも、私の感覚だと「すっきり生きる」って相当次元が高い話のような気がします。ある程度の年齢を重ねるまでは誰もが違和感を抱えながら、手探りで進んでいく。それが大多数の人の傾向にあるんじゃないかなぁ。


ゴールに近づくためには膨大な経験値が必要で、それこそ行動した量と100回以上のトライ&エラーを経て、少しずつ「すっきり生きる」という感覚に近づいていく。


占星術では、55歳頃から土星期に入ります。土星は私たちに「もやっとした感覚」を植え付ける星ですが、その違和感の解消に取り組んできた方ほど、土星期に生きやすくなっている人が多い気がします。


この地球では、体験(行動)の数が多い人勝ち、みたいなところがありますね。


すっきり生きるためには多くのミッションを乗り越えなければいけませんが、やっぱり行動に勝るものはないなと思います。




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