2023年、冥王星の水瓶座入り

こんにちは、ゆくりです。


昨日から月が魚座入りしました。この月は、射手座の太陽・水星・金星双子座の火星と相容れない関係性。12月は「混乱、迷い、雑多」の空気感に包まれたままスタートしました。


魚座にいる木星と海王星が輪をかけて、混乱ムードは明日にかけてピークになりそうです。最近は、政界でも閣僚3人が辞任に追い込まれる出来事がありましたね。魚座に土星が入る2023年3月以降、さらに闇が暴かれていくんだろうな〜と思います。


2023年3月、占星術においてはビックな節目を迎えます。土星と冥王星がそれぞれサインを移動するからです。


土星は水瓶座から魚座へ、冥王星は山羊座から水瓶座へー


これほど影響力が強い天体がサインを移動する節目は、時代の大きな転換点といえます。


冥王星の直近の移動を振り返ってみましょう。


2008年 冥王星 射手座⇒山羊座


1995年 冥王星 蠍座⇒射手座


1983年 冥王星 天秤座⇒蠍座


冥王星は12サインを通過し、一周するのに約248年かかりますが、1つのサインに滞在する期間にはバラつきがあります。


冥王星に水瓶座が入る期間は、2023年3月24日〜2043年3月9日。約20年間、水瓶座に滞在します。ただ、

・2023年6月12日〜2024年1月20日

・2024年9月3日〜2024年11月29日

は冥王星は逆行して山羊座に戻るので、本格的に水瓶座入りするのは2024年の後半以降という感じですね。


冥王星は山羊座というサインの価値観を破壊し、再生しようとします。山羊座の価値観とは、縦社会、権力の優遇、性差別、大企業の一人勝ち、結果主義、仕事が生きがいなどの価値観です。


じゃあこれからはというと、山羊座の価値観がなくなるわけではもちろんありません。


水瓶座的な価値観もいいよね、という人が増えていくから、選択肢が広がる感じになります。


つまり、横の繋がりや平等社会が重視され、特定のトップや大企業が一人勝ちするような図式は通用しなくなります。商売なら、集団の力ではなく、一人一人が放つエネルギーに共鳴した人が集まり、物やサービスが売れていく時代。


だから、誰がエラいとか、誰が神だとか、皆で渡れば怖くないとか、何かの存在や大衆に救いを求めは考え方はもう古いよってことです。他者ではなく、自分に立ち返っていきましょう。


これからは、自分の力を思い出し、一人一人が自立して、同じ目線で共同創造していく流れが理想的。コロナ禍を経て、そういう価値観の人が増えていますよね。


そういう時代が、もう始まっています。


それを示唆するのが、冥王星の水瓶座入りでもあるのです。





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