こんにちは、ゆくりです。
西洋占星術は約4千年前のバビロニアで使われていた古い占術で、繁栄と衰退を幾度となく繰り返してきました。
ある程度体系化できた占術ではあるものの、解釈の仕方は人によって様々です。大きな違いを挙げると、1〜12ハウスを牡羊座〜魚座と連携付ける人もいれば、切り離して考える人もいます。
私は、大体1〜2ヶ月で占星術の基礎知識を詰め込みました。毎日2〜5時間ほど空き時間に集中して動画学習しましたが、資料と照らし合わせながら学べたのが良かったです。
占星術は情報量がとにかく膨大なので、途中で挫折する人も多いようですが、講座は数ヶ月〜1年以内で情報を網羅できるものがほとんどです。なので、一通りは講座で学べて、資格は不要なのでプロにもすぐなれます。
悩みにマッチした情報を引き出せるか?
ただ、鑑定を申し込む方の多くは、悩みを解決したいという目的で依頼されます。もちろん、占星術に興味があって鑑定をただ体験してみたかった、という方もいます。こういう場合、無料鑑定を募った際に集まりやすい傾向にある気がしますが・・
前者の場合、大切なのは膨大な情報量から悩みにマッチした情報を引き出すことだと思います。例えば、お菓子の計り売りみたいに、お客様の嗜好や希望に合ったものを選んでラッピングしてあげるイメージです。
何を引き出すかは、占星術師の感性に委ねられます。切り取る視点も、悩みや占星術師の腕に左右されると思っています。
全体を俯瞰してみよう
その引き出す力はどう養うのか?というと、プロの鑑定をみることに尽きます。相談される悩みはほぼ100%違うので、どんな順番で、どの情報を引き出すかにルールはありません。
情報をどういう流れでリンクさせて解釈するのか?に注目して鑑定をみるだけで、自分の中の情報が繋がって星が詠めるようになると思います。
まずはキーワードを覚える形でいいので、惑星の意味、アスペクト、アングル、トランジットなどの
占星術の専門用語や基礎知識を身につける
↓
プロの鑑定をみる
↓
自信がついたら身近な人を鑑定する
の順番で身に付けていきましょう!
プロの鑑定はどこでみれるかというと、Youtubeで公開鑑定の動画を見たり、講座内のコンテンツで鑑定を公開しているケースも多いです。
私は星読みカウンセラーAYUKAさんのオンラインサロンで、毎月20人以上の公開鑑定を毎月みています。そこで得た情報は話の流れだけでなく、アスペクトによって起こる事象もデータ化しているので、統計も取ることができました。
もちろん占星術は、星の情報だけを伝えなければいけないわけではありません。むしろ星は解決策を提示してくれるわけではないので、「心理占星術」というジャンルが誕生したのも納得できます。極端な話、2割は星の話、8割は心の話というスタンスでもOKなわけです。
自分がどんな鑑定スタイルを望んでいるのか、そしてお客様にどんな情報を持ち帰って欲しいのか検討してみましょう。
適切な学び方は人によって異なるので、自分の水星をヒントに勉強方法を探るのもいいと思います。
勉強方法を詳しく書いているわけではないですが、水星の活かし方は以前noteにまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
0コメント