こんにちは、ゆくりです。
両親や会社の人、友人、ママ友、親戚関係など、多くの悩みが人間関係が絡むケースが多い気がします。
転職のプロに話を聞いたときも、転職理由の8割は人間関係と言っていました。もちろん、面接では堂々と言えませんが、限られた集団生活のなかで気の合う人、合わない人がいて当たり前です。
うまくいかない原因を辿っていくと、いくつかのパターンがあって、それに本人が気付いていないケースが多いようです。
①相手の問題を一緒に解決しようとする
これは他者を優先しがちな8ハウスに星が多い人、月や水星が水星座(蠍座・蟹座・魚座)に多い傾向にあります。水星座は頼られると、どうにかしてあげたい欲求に駆られるので、相手の問題を自分の問題に置き換えがち。
「この人は必ず問題を解決できる!」という全幅の信頼を寄せて、あたたかく見守ってあげるのがベストです。
水星座のグランドトライン(正三角形)のアスペクトを形成している人は、例えばギャンブラーのパートナーの金銭的な肩代わりをすることも。同時に自分が頼られる喜びも得られて、いつの間にか謎のwinwinの関係性になったりするので注意が必要です。
②友達がいない悩み
1人は好きだけど、心から許せる友達がいないと悩む方もいます。一見矛盾しているようですが、人間は本当に矛盾した生き物だと心から思っているのでそこはご愛嬌。
例えば水瓶座に月がある人、12ハウスに月がある人は1人(リアルで会わない)を好む傾向があるかもしれません。8ハウスに木星や吉星がある人は、人の懐に入るのが上手。つまり、自分が心を開くから相手も心を開き、深い関係性が構築できます。
占星術でも、おひとりさまを好むチャートはあります。自分に「本当に友達は欲しいの?」と問いかけてみると、意外な答えが返ってくるかもしれません。
こちらの記事にも書きました↓
③人に気を遣いすぎる
これも多い悩みの一つです。天秤座冥王星世代(1971年〜1984年生まれ)の人は、人に嫌われたら終わりという価値観を持つ人が多いと言われているので、まずそこが一つ。
あとは、1室や7室に土星がある人は自分を出すのに躊躇します。
天秤座に天体が集まっている人も、「他者」を優先させる傾向があるし、そこにトランスサタニアンの絡んでいると、人間関係を早々にバッサリ切ったり、極端な考えをする人も。
代表的なパターンを挙げてみましたが、人間関係の悩みに共通するのは、年齢とともに楽になるということ。太陽期や火星期で人とぶつかりながら距離感を学び、木星期で与える喜びに目覚め、土星で社会に根付かせていく。こうして私たちは大人になっていくんですね!
人間関係の悩みについては、こんな本もありましたので、ご参考までに↓
*人気コラムニストの辛酸なめ子と占星術のマイスター松村潔が、人間関係を星の配置から読み解く術をおしゃべり対談スタイル
電話・文章・zoom鑑定も行っていますので、お気軽にどうぞ^^
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